もっと身近に植物を感じてみたいと思ったことはありませんか?
そんなときのコツには、大きく分けて2つあります。
1つは、五感をフルに使って植物を観察すること。
もう1つは、植物名を調べること。
植物の観察は、ただ見るだけではありません。
触って、匂いを嗅いで、ときには分解して・・・。
五感をフルに使って観察すると、
同じだと思っていた緑色が無数の異なる色であることがわかり、
同じだと思っていた樹皮に無数の模様があることがわかります。
そして、植物の種類が違うことが見え始めます。
すると、次に「植物の名前」が知りたくなるのは、
人間の知的好奇心、本能ですね。
この観察会では、
初めに「植物名のない観察会」で、
五感を使って植物を観察します。
その後、図鑑を使って植物名を一緒に調べていきます。
調べるプロセスというのは、
図鑑と実物を何度も往復して観察する過程で、
すでに、その植物との新しい対話が始まっています。
図鑑で調べるには、いくつかのコツがあります。
200ページくらいの図鑑を片っ端から調べても、
終わりの見えない苦行になってしまいます。
仲間と一緒に調べることで、
調べる楽しさ、発見する楽しさを味わうと、
植物との新しい対話の世界にお呼ばれされることでしょう。
図鑑は、以下のものを使用しますので、当日までにご準備ください。
「葉で見わける樹木 (フィールド・ガイド)」林 将之 (著)
《注意事項》
・野外での活動に適した服装でお越しください。
〈例〉歩きやすい靴、長袖、長ズボン、くるぶしが隠れる靴下、帽子など。
・雨天決行
台風などの大嵐でない限り、傘をさして実施します。合羽があれば、なお良いです。
雨がひどい場合は、施設内のカフェに入ることがあります。その場合の喫茶代は各自でお支払いください。
天候不良により中止する場合は、前日夜22時までにメールで連絡いたします。
・キャンセルする場合
キャンセル待ちの方がいる可能性がありますので、なるべく早めに連絡をお願いします。
当日の連絡先は、お申込みいただいた方に連絡いたします。
・持ち物
テキスト「葉で見わける樹木 (フィールド・ガイド)」林 将之 (著)
芝生の上に座りますので、ビニールシートをお持ちください。
その他、当日の待ち合わせ場所などの詳細は、お申込みいただいた方に連絡いたします。
何かご質問がありましたら、「お問い合わせフォーム」からお気軽にご連絡ください。