9歳の男の子・5歳の男の子と女の子の双子、３児の母。臨床工学技士という医療従事者だったが、復職を考えるにあたり、子どもとの時間を大切にしながら人とふれあう仕事をと考え、自分の子育て経験も生かせると思ったベビーマッサージに出会う。

 ベビーマッサージを知ることによって、「自分の子どもにもっとふれてあげればよかった」との想いが出てくるも、遅くはないと、日々ふれあい、変化を感じている最中。

 早期から「ふれる」ということが子どもの心の安定を生み出し、親子の信頼関係を作る。最近、よく聞かれる親子関係の希薄やいじめ・不登校などの社会現象も、早期に親子がふれあうことで、解決できる事があると信じている。親子間だけにとどまらず、「ふれる・抱きしめる」ということが人として適切な愛情を育むことができるコミュニケーションであると信じてこの仕事をやっている。ふれあうことで、ママも赤ちゃんも癒され、笑顔になる。

 ベビーマッサージやベビーヨガレッチを通じて、笑顔で育児ができ、自信を持って子育てしていけるようママを応援している。また、出産がゴールだと思っている妊婦さんが多いことを感じ、そうではないことを伝えるため、産後の生活を知っていただくためにも妊娠時期からのサポートを行っている。

 この仕事を通じて、ママが笑顔になり、元気になって子育てを楽しんでくれる事が自身の喜びであり、我が子が「自立」していくのをワクワクしながら見守り、子育てを楽しくやっていると自信をもっていえるよう、日々奮闘中